さきこねくと

仕事や日常で感じたことをゆるゆると書いています。人と人をつなげる私でありたいです。

怒りは若さの特権なのかもしれない

アルバイト中の娘1号。

 

帰宅するなり、

「あ~ほんとにもうむかつく~」

 

何かと尋ねると、お客さんと応対していて(娘1号のバイト先はコンビニ)、お客さんが

「へ、なんですか」

「は、なんですか」

と聞き返してくるのにイラっときたのだと。

 

朝バイトで半分寝てるんじゃないのと言ったら、「ちゃんとテンション上げてはっきり聞いた」と。

 

「そういう口癖なんだよ」

と夫がいうも、

「は、耳悪いんじゃない?!」

 

 やりとりを聞いて、笑っちゃいけないなと思いながら、ああ、わたしも彼女の年の頃はやたらと怒ってたなぁと思い出した。

 

 昔のわたし、仕事でも怒ってましたからねぇ。その頃私と一緒に仕事をしていた人が、今の私の仕事ぶりを見たら

「え、さきこさんってこんなキャラでしたか?」

ってびっくるするくらい、全然怒らないわたし。

 

怒らなくても相手に伝えられるように自分の言語能力とコミュニケーションスキルが上がった、ともいえる。これは伊達に年をとってこなかった利点。

 

でも、怒ると疲れちゃうから、あんまり疲れすぎるようなことは避けたいわぁと思う心理的理由もあるのですよね。

 

娘1号がバイト先のお客さんで怒りを爆発させられるのは、彼女が若いからかもしれない。